2020.06 姪っ子が補助なし自転車に乗れるまで
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姪っ子に早いうちに補助なし自転車に乗れる様になってほしかったので、漠然としながらも長期的計画に、そこに個人的趣味をプラスして(ここも大事) どんな風にすれば良いのか考えて、こちらも楽しみながら 一緒に遊んで姪っ子が乗りたくなるように少しづつ進めてきました 最初はストライダー 1歳11ヶ月のころにショッピングセンターにあるスポーツ用品店でストライダーの試乗会?体験会?があったので連れて行ってみたところ、またがった状態でよちよち歩くぐらいには乗れた?ので2歳の誕生日にストライダーをプレゼント 2歳6ヶ月頃までは身体も小さいし身体能力もついていないので、楽しめないのかほとんど乗ることはなかったなぁ・・・ 姪っ子の家から2キロほどの公園に月に2-3回連れて行って午前中の1-2時間程度を一緒に遊んだのだけど 最初はストライダーに乗りたいと言って少し乗るものの、20分もしないで飽きてしまいすべり台などの遊具で遊んでいました 姪っ子の場合は一人っ子という事もあるのか?3歳になってもそれほど身体能力は向上しておらず、ストライダーに乗っても後ろから見ているとある程度蹴りだしている感じでした 大人は後ろからのんびり歩いて着いていける程度のスピードで、散歩しながらついて行ける感じでした それでも 3歳6ヶ月を過ぎた頃には時々姪っ子が自転車に乗りたいというので、何ヶ所かの交通公園に連れて行ったので補助付きの自転車で「ペダルを漕ぐ」という動作は出来る様になっていました 初めて補助付きの自転車に乗せるとペダルの漕ぎ方がわからない子もいると聞いたのでその点はできていました このころから筋力も付いてきたのか 身体能力が向上してきて、ストライダーに乗ってバランスを取れる様になり、緩やかな下り坂を利用して すい〜っと下ってこられる様になりましたが ハンドルがふらついて危なっかしい感じもします、たぶんこれってストライダーの手抜きでフロントフォークのオフセットがないからだろうと思います へんしんバイクをお試し 3歳11ヶ月の時に「へんしんバイクの自転車教室」というのが都内のショッピングセンターであったので、これはチャンス!と参加してみました 10時頃に着いて駐車場に車を止めて会場の列に並んだら、セーフだったものの、早い回は満員でやっと14時半からの回に参加出来ることに・・・人気あるんですね 午後の時間て、普段は(寝たがらない)お昼寝の時間なので途中で電池切れたりしないか?と心配しまいたが、本人の期待が大きかったのか途中で投げたりすることはなく最後まで元気一杯だったので安心しました 乗車はペダルなしのキックバイクは普段からストライダーに乗っているので問題なく乗りこなせていましたが、ブレーキの練習の方はバネが強すぎて姪っ子の握力ではレバーが引ける固さではなく 脚で止まっていました ペダルを付けた自転車の方は短時間だった事もあってバランスを取る事とペダルを漕ぐ事が同時やろうとするので、すぐにはできずに、あと一歩な感じでしたがこの日は乗れませんでした この時の様子から後日自転車に乗せる時の自分なりの方法を考えておきました 試乗した後で、一応主催のスポーツ店にへんしんバイクを見に行きましたが、ブレーキは固くて ノーマルでは姪っ子が掛けられる状態で無かったのと ストライダーと同じ12インチはもうサイズ的には小さいので、今回は候補からは除外しました 自転車選びをしてみるも・・・ この時の様子からちょっと練習すれば補助なしに乗れそうなので、4歳の誕生日に自転車をプレゼントしよう! と思ったいたら 姪っ子の母親に「物を大事にしない子だからプレゼントはいらない」と言われてしまった(^−^;) さてどうしたものかと・・・とりあえず誕生日に自転車のプレゼントは見送りとなりました 4歳を過ぎたころには公園に連れて行っても幅の狭い緩い下り坂を利用して下ってくる遊びを繰り返していて、バランスを取れているのですぐにでも補助なしに乗れそうだよなぁ〜と思っていました このコースが気に入って繰り返し走るのですが、下ったあとは階段を上ってスタート地点に戻るので、ストライダーを持って上がるのは私の役目 というかストライダーは3キロ程度で軽いので良いのですが、自分の乗る折り畳み自転車も持って上がらなければならないで 楽しいですが、ちょっと大変だったりしました こうなってくると大人は小走りで付いて行かないと追いつけなくなりこの公園では折り畳み自転車で地面を蹴って付いて行く様にしていました 一応自転車乗り入れ禁止の公園だったので、子供に付き添っている体裁で(^−^;) もう乗れそうな感じなので勝手に自転車を用立てる事を計画 作戦は新品ではなく使わなくなったのを譲ってもらったという体裁にすることに(^−^;) 時間を見つけて子供用自転車をネットで調べたり大型店に実車を見に行ったりして情報収集 キッズバイクの適正身長はだいたいこんな感じで表示されています 14インチ − 92-107cm(3-5歳) 16インチ − 98-119cm(3-6歳) 18インチ − 103-125cm(4-8歳) 20インチ − 111-140cm(5-9歳) 世間一般的には4歳児の身長は100cm位なので表を見ると16インチを買えば2-3年は乗れるだろう、そして次は20インチを買って3年位乗せようと・・・ メーカーのラインナップを見ても14インチはほとんどなく16インチ、18インチ、20インチがほとんどな様子 御多分にもれず、この時点では16インチの中から軽い自転車を選ぶつもりでいました 軽い事に主眼を置いたのは、カタログを見ると大半のキッズバイクの(大手メーカーもそうでない物も)重量が12キロ超えって 何それ?有り得ないでしょう!と言うのが正直なところ 完全に趣味の分野ではありますが、自分が乗っている折り畳み自転車の中で1番重いのでも12キロ台で、正直言ってこれで輪行(持ち運び)したくない、自分のロードバイクは全く軽い部類に入らないのに8キロ台なのと比べると 子供車はなんて重いんだ! 子供は自転車を持ち上げるわけでは無いにしても、横倒しの状態から起こすのに軽いに越したことはないし取り回しに関しても軽い方がやりやすいのは間違いないので、せめて8キロ台のを選びたいなと そうすると子供車としては少し価格帯が上がりますがアルミフレームのバイクから探すこと 一般的には高いと言っても自分の趣味の分野なので、全くそうは思っていないのですが(^−^) ブレーキは多くのモデルがママチャリと同じフロントが(ロングアーチの)キャリパーブレーキでリヤはバンドブレーキなんですね これは汎用品なので大人の握力ならば問題なくブレーキレバーは引けても子どもには無理ですよ グリップの径が細くて握りやすかったりレバーが小さい手で握りやすいモデルもあるのですが・・・止まれないブレーキで事故の危険性が高くなってしまう どうしてもこのタイプのブレーキの自転車になってしまったら一部に引きの軽いキャリパーブレーキがあるので交換するか、バネを弱くする細工しないとダメだろうなと ブレーキにはもう1タイプ「Vブレーキ」が付いているモデルもあり、こちらは引きはブレーキ本体のバランスを調整するネジを緩め方向(反時計方向)に調整することで、簡単にかなり引きを軽くする事が可能なのが優れているところ しかしレバーは汎用品になっていますので子供の手には遠すぎるんですよね こんな感じでしばらく決めかねていました 普段はいつもの公園でストライダーに乗っていましたが 交通公園に行って自転車に乗りたいとリクエストされることが多くなってきたのですが、補助付きに乗せていると補助なしに乗れなくなってしまうのではないかと心配してました 交通公園は無料で自転車に乗らせてもらえるのでありがたいとは思うのですが、予算がないのだと思いますが全体的に整備がされずに傷んでいて、ブレーキも子どもには掛けられないほど固いのばかりでした 私としてはいつまでもこんなのに乗せたくはないという思い強くなっていました 再び自転車選び 交通公園で補助付きに乗っているのを見ていると16インチはまだ大きくて乗せられている感じで、このサイズでは取り回しも大変そうですし補助なしで乗れる様には中々ならないだろうと思われました 交通公園で数少ない14インチの補助付きに乗っている様子はサイズ的にぴったりです もう一度各メーカーのサイトで14インチで8キロ台の自転車がないか探してみました すると以前はロゴマークが好みではなくて一度は候補から外したヨツバサイクルの「ヨツバゼロ」がよさげじゃないですか その理由はこれ 1)サイズが14インチ、16インチ、18インチ、20インチと細かく揃っている 2)アルミフレームで14インチは公称6.9キロ(補助なし、ペダル付き)と軽い 3)ブレーキがVブレーキなので引きを軽く調整できる 4)なのにレバーが近くて子供が握りやすい↓ 想像ではありますがこのバイクが誕生したのはパパ(メーカーの中の人)が子供に乗せるのに満足のいく自転車がなくて作っちゃったんだと思います だからなのか しっかりと考えられていると思いました 一応書いておきますが、私はヨツバサイクルとは無関係です ヨツバサイクルのショップリストを調べて、家から車で20分程度のところにある「ヨツバサイクルフレンドショップ」だというチェーン店に14インチが置いてあるかを電話で確認してから下見に行ってみました 14インチを見て、店員さんに試しに聞いたところ、「4歳なら16インチですよ、14インチだと1年位しか乗れませんよ」と強く16インチを薦められる・・・ おひおひ 大人には身長に合わせた適正サイズに乗りましょうと言いながら、子供車は経済的理由最優先で適正サイズギリギリの16インチを強く勧めますか〜 実車のブレーキレバーは確認できたので良しとしましょうか、でもこの店で買う事はないなと ショップリストからお店を選んで名前は知っているけれど行った事がないお店で買ってみる事にしました しかし物流が止まっていてコンテナが中国から来ないために14インチはメーカー欠品! 2ヶ月くらい待ってやっと入荷連絡があったので、まずはペダルなしで乗せる予定なので付けないままで引き取ってきました この自転車を選んだもう一つの理由が一般的な規格部品を使っているので、勝手にカスタマイズしちゃいました(^−^) 自転車の準備もできたので姪っ子に連絡して午前中だけ公園で練習することになりました 最初はペダルと補助なしで この日は初日なのでペダルは付けない状態で自転車にまたがったら一番最初に教えたのはブレーキを掛けて止まる事です ストライダーにはブレーキが付いていないので、足ブレーキで止まっていましたが自転車で同じことをやったら 脚にペダルが当たってけがしては困りますからねぇ この時にレバーが近くて、しかも引きが軽くて効きすぎる位に(それはブレーキを交換したからか?)止まるブレーキなのでパシッ!と止まってくれます そしてストライダーとは違う車体の大きさ・重さに慣れるためにペダルを付けない状態で取り回しとバランスの練習をしました 最初の頃はクランクが足に当たって邪魔そうだったり大きさに慣れていないため少しぎこちなさがありました 1時間か1時間半が経過した頃にはストライダーと同じ様な感じですいすい乗っていました 自分でも上手に乗れていると感じているのでしょう、いい笑顔です(^−^) 姪っ子はすぐにでも乗りたがっていた様ですが、私の仕事の都合などがあり次の機会は2週間後になってしまいました その間に母親と一緒に公園に行って乗った様で、もう乗れそうだねと連絡がありましたし この日 駐車場から広場までペダルなしで乗る様子と見ても大丈夫だなと判断して この日は即ペダルを付けて乗せる事にしましたが、まずは姪っ子にはペダルに足を乗せたまま漕がずに私が背中を押してバランスを取る練習からスタート 実はそうなるだろうと予想していたのですが、途中で姪っ子自身も大丈夫だと思ったのでしょう 「漕いでいい?」と聞いてきてそのまま自分でペダルを回し始めました 一旦止まったところでペダルの位置と漕ぎ出し方を教えてから、もう一度軽く背中を押してスタート 姪っ子自身でバランスが取れているので私は手を離してそのまま一人で走りだしました 1時間もしたら広場を右に左にくねくね曲がって縦横無尽走り回るので、後ろから撮影しながらついて行くのは大変(^−^;) さらに30分もしないうちに立ち木でスラロームまでしているし〜 姪っ子は怖がりの慎重派なのでとんでもない所へ行ったりしないと思いますが、調子に乗っていたり、疲れてきて転んで大ケガしなければいいんですが・・・ それから一般道を走る様になっての交通事故が一番心配ですが、誰もがそうやって自転車に乗ってきたので心配しすぎもいけないですが、おいおい交通ルールを教えないといけませんね |