2020.06.某日 勝手にカスタマイズ
某チェーン店で実車を見て、家に帰ってからショップリストを見ると、良く知っているコアなマウンテンバイクに縁が深いショップを中心に宮城(二輪工房佐藤)、群馬(ディライト)、千葉(Project-K、VILLAGETOP 他に橋輪も)、東京(ワークショップモンキー、トレイルストア、ジラフ、鳴木屋輪店、MDS 他に和田サイクルも)、兵庫(RE:PRODUCTS PROJECT)、福岡(正屋)の店名が乗っています(^−^)

今回は表敬訪問を兼ねて前から店名は知っていたのですがお邪魔したことがない、鳴木屋輪店で買う事にしました

で、お店を訪問したもののメーカー欠品なので無い物は仕方がない

では待ちましょうと代金を支払って入荷を待つことに(下見に行ったお店に実在庫があるのはわかっていますが、そこは目をつぶってと)

お店では、もうお金を払ったのにミニカタログをくれたので、帰りの電車内で見ていたら3-4歳でも使えそうなキッズサイズ(YXXS)の小さいグローブがあったので電話で注文しちゃいました

他にもスペアパーツとしてサイドスタンド、タイヤ、チューブ、サドル、グリップ、ブレーキレバーの他にリヤコグが揃えてあるのは本気度が垣間見えて感心しちゃいました

お店からメーカーに確認してもらって標準が18T付いているとわかったので、漕ぎ出しが軽くなる様にと20Tも注文しました

誕生日の時に姪っ子の母親に自転車は買わないと言われていたので一計を案じて、知り合いから譲ってもらってきたという事にしました
そこでタイヤの空気を抜いて(車重がかるいから良くわからなかった)、ブレーキを外してステムを緩めてハンドルも回した写真を撮って引き取ってきたよと報告(^−^;)



ここからは趣味の世界にどっぷり〜

ブレーキを外したのは何年も部品箱に眠ってVブレーキに交換するからで、合わせてオーバーサイズのヘッドパーツも手持ちの格好いいのに変えちゃいましょう!!

付いていたヘッドパーツを外したところ、フレームの塗装のだま?が気になる・・・こうなったフェイシングしちゃいましょう〜

秘密基地開放日まで待てないのでハッチタッチガレージへ行って道具を借りてと

久しぶりにフェイシングツールを使うのでワクワク

ちゃちゃっと削ってフェイスがきれいになりました


続けて家に帰れば自分のもあるけれど、ついでにと圧入具も借りてヘッドパーツもセットして、フォークとステムを組み付け

キッズバイクのヘッドパーツにCHRISKINGのボールドロゴなんて、自分でやっててバカだなぁ〜と思う ホントに

そしてVブレーキはシューの位置合わせは後回しにして、仮組みしてパチリ


キッズバイクのブレーキを家に余っているからと言ってXTR M950なんて初期型のVブレーキにするなんて、どんだけアホなんでしょう(^−^;)

でもマウンテンバイク用の長いブレーキシューを14インチには長すぎますね

Vブレーキは仮付けだったので、これまでに入手できた&以前から持っている(デッドストックな)パーツに交換して自分がまあまあ納得する状態に仕上げて姪っ子に乗ってもらいましょう

交換する予定の部品はこれら
TIOGAのカートリッジホルダーはVブレーキ用ですがロードのシューを使用するタイプで、シューはシマノに交換しましょう


フルアウターから中間をダイレクトに変更するためのパーツ


ブレーキアウターをGOODRIDGEの白に変更してやさしい感じにします・・・
というのは2次的な目的で、本当はかつて販売されていたアウターで縦ストランド?(シフトアウターと同じ)仕様の物に変更してアウターのたわみを減らしてダイレクト感を出すのが目的なんです〜


ブレーキインナーが鉄ワイヤーだったので錆びない様にステンレスの物に交換します


そしてフリーコグを20Tに交換して漕ぎ出しを軽くするのと 副次的にはスピードを抑える要素も


コグの交換に使用するフリー抜きを持っていないので、再びハッチタッチガレージへ行って道具を借りてと


ブレーキシューはTIOGAの物に交換すると非常に引きしろの少ないキッズ用レバーでは、レバーを引ききってもグニャグニャして満足なストッピングパワーが得られない感じなので使用を断念して、元のマウンテンバイク用のカートリッジシューに戻しました

これがまた26インチ用で設計されている長いシューを14インチのリムで使うのは調整が大変でした、最後にシューのバランスを取るスクリューを緩め方向で調整してとても引きの軽いブレーキで組み上がりました

アウターの色を白にしたことでサドルの白と合わせた事でスパルタンな感じが少しだけやさしい感じになったかな(^−^)

組み上がってから3週間ほどしてようやく姪っ子に乗ってもらう事が出来ました

自転車はうちの車に積んでおくつもりでしたが姪っ子が家に置きたいというので、母親に聞いたところマンションの駐輪場が空いているから置けるとの事
ブレーキとヘッドパーツを交換しているので一瞬ためらいましたが、置く場所は屋内駐輪場で住人以外は出入りできないので、たぶん大丈夫でしょう

もしも盗られたら・・まあそん時はそん時で諦めて次の自転車用にクリキン買って、ブレーキはまだ手持ちがあるから問題ないし(^−^;)


後日談
SNSで14インチのダブルウォールのリムが手に入らないとつぶやいたら関西の友人が手を尽くして探して送ってくれました

ありがとうございます

ただ、届いた時には自転車は姪っ子の家にあったのでいつのタイミングで組み替えましょうねぇ?

梅雨に入って雨の週末があったので、土曜日に自転車を預かりに行って

そのままハッチタッチガレージへGO
ささっと前後ともばらして、スポーク長を計算してもらってと

前後20Hでフロントラジアル、リヤはフリー側1クロス、反フリー側はラジアルで、スポーク長は99mm 30本と103mm 10本にカット

元が300o位あるスポークなので、2/3を捨てるという なんてもったいない使い方・・・しかもSAPIMだし(^−^;)

水色のスポークを1本いれて仮組みまでは終了、ここでハッシーのお店からは撤収

手持ちのセンターゲージは20インチまでしか使えないので、ハッシーの店からセンターゲージを借りてきて、家で振れ取り

継ぎ目のガタは取り切れないので、まあこんなものでしょうと完成

うーん、14インチだと14番のスポークがやけに太く見えるけれど、しょうがないか〜

フレンチバルブのチューブは細いサイズの物しかなかったけれど、2bar程度しか入れないので大丈夫でしょうとタイヤを付けて土曜日はおしまい

日曜日の午前中に細くなったリム幅に合わせてブレーキを調整して、ついでに少しばかり掃除をして完成です、色合いも少し明るくて良い感じになりました

写真はセンターゲージを返却がてらハッシーのお店の近くで撮ってきました