船内にするか、屋根の上にするか…ちょっと寒いけど どうせなら見晴らしの良い屋根上ですよね(^−^;

見えてきたのはドゥビリ橋かな

彫刻のあるこの橋はアンヴァリッド橋(Pont des Invalides)

これは言わずと知れた?有名なアレクサンドル3世橋(Pont Alexandre V)で、橋の上に少し見えているのがグランパレ(Grand Palais)
この橋は上からもゆっくり見てみたかったなぁ…またの機会にって?

外観は何度も見ているルーブル美術館

コンシェルジュリーとノートルダム大聖堂

閑静で住環境の良さげな?サン=ルイ島(ile Saint-Louis)
のんびり1時間の遊覧船観光でした、夜もまた綺麗で良さそうです

下船したらイエナ橋(Pont d'Iena)を渡って撮影ポイントを探しながらトロカデロ公園(Trocadero Gardens)の一番上まで来て、これも定番のエッフェル塔を 1枚

シャイヨー宮からクレベール通り(Avenue Kleber)をエトワール凱旋門を目指します

昼食をどうしようかと考えながら歩いていましたが、この並木道にはカフェが少なく値段も高い…
13時半にもなるので冷蔵のパスタ(マカロニとかラビオリ)を自分で電子レンジで温めて食べるチープな店(class'croute)に入ってみました

ドリンクとセットで買うとパンが付いていて そのパンは美味しかったのですが、パスタに掛かっているソースがとても少なくて…味のないパスタを食べている感じで残念な店でした


そうそうクレベール通りの(五つ星のペニンシュラホテルパリとホテルラファイエットの間の)道で思い出してVelibの写真を撮ったので、パリのレンタサイクルについても書いておこうかなと

Velibの車体は前かご泥除け付きでそのまんまママチャリ!
ハンドル周りの不格好なカバーはワイヤー類やヘッドをいたずらされないためのガードらしい

変速はシマノネクサス インター3、ブレーキレバーは海外なので当たり前に右後ろ
リヤ変速機のガードもごつい、これなら転倒しても大丈夫そう

ブレーキはシマノ インターM、フィン付きのローラーブレーキでママチャリのバンドブレーキより性能&耐久性を重視で、ハブダイナモも付いていて夜間でも安心(24時間レンタル可)
写真を良く見て気づいたのはハブ軸のナットに丸いカバーが付いていてスパナやモンキーでは緩まないし、カバーを止めているスクリューもいじり止めトルクスと、いたずら(妨害工作)防止を徹底しています

ついでにパリの街中を自転車で走ってみての感想も書いておこうかなと

私の感想としては「走りやすいけど走りにくい」…って矛盾してますね(^−^;

*走りやすい点は
自転車がちゃんと「車両として認知」されて(ドライバー教育がされて)います
そのため駐車車両があって自転車を追い越せない様な狭い裏道を走っていても後ろから来た車は(クラクションを鳴らしたり空ぶかしもせず)速度を落として後ろからついてきます

とは言ってもこちらとしてはそのまま走って気が引けるので車の来ない交差点でやり過ごしましたけど、それが正解かどうかは不明(^−^;

もちろん自転車に乗る人も交通ルールを守って車道の右側を走っていますし、一方通行出口の標識に自転車のマークとSAUF(除外)の補助標識がなければ進入禁止とのこと
歩道走行については絶対禁止ではない様ですが、歩行者優先を守って徐行して走るのは当然との認識の様です

*走りにくい点は
まず(パリに限ったことではないとは思いますが)一方通行が多いのと道が碁盤の目になっていないため地理不案内だと間違いなく迷子です
うちらはGARMINのおかげで一方通行を避けて 指示通りに走れば目的地に着けましたが、GARMINが無かったらかなり迷ったと思います(^−^:)

そして日本では普段から自転車での車道走行をしているにも関わらず 最も走りにくかった(おっかなかった)所はラウンドアバウトです

実際に片側2車線の道でラウンドアバウトを直進方向(180度向こう側)に走り抜ける時に 右側(外周)を走る自転車としては途中の道へ右折する車(しかも2台が並走して曲がってきてた)ぶつけられないかヒヤヒヤしました
こちらとしては直進するので左手で車を制止する様な合図を出して、車が認識してちゃんと減速して譲ってくれるかどうかの様子(外から被せて行く様な車はいませんでしたけど)を確認しながら走り抜けました

これって日本で普段歩道を走っている人には絶対無理!!って思いましたね〜(^−^;)

さて 元に戻ってと、ほどなくエトワール凱旋門に到着
これはシャンゼリゼ通り(Av. des Champs-Elysees)側にある横断歩道の中央分離帯部分(48°52'24.2"N 2°17'46.6"E)から
だn その後は横断歩道北側の地下鉄入口から下に降りて凱旋門へ上がるチケットを購入、一旦地上に出てから狭い階段入口から地上50m(12階相当)まで上ります

グランド・アルメ通り(Avenue de la Grande Armee)側からは遠〜くにラ・グランダルシュ(新凱旋門)が見えてます

シャンゼリゼ通り側は遠くにコンコルド広場やルーブル美術館が見えるはずですが、霞んでいてわからないや

イエナ通り(Avenue d’Iena)側は遠くにエッフェル塔が見えますが、あそこから(直線距離で1.8km)歩いてきたのか〜
脚の痛かった連れ君は凱旋門の階段上りで とどめを刺された?のか足が痛くて歩けないと言い出しちゃったので下りはそっとエレベーターに乗って下降(本来エレベーターで昇れるのは高齢者か身障者のみですが、下りは特に係員に止められることなく乗せてくれました)

脚が痛くてもせっかくなので下から見上げて 1枚

車だらけのラウンドアバウト越しにシャンゼリゼ通り

さて一旦地下に降りてからシャンゼリゼ通りに戻ってきました
私は向こうまで ちょっと買い物に行く用事があるのですが脚の痛い連れ君には無意味な移動なので
有名な?ドラッグストア(Publicis Drugstore)内で待っていてもらって 一走り行って来ました

シャンゼリゼ通りからバルザック通り(Rue Balzac)を北に500mほどのフォーブール・サン=トノレ通り(Rue du Fauboufg Sant-Honere)にあるベルギーチョコの店 neuhaus(ノイハウス、48°52'31.8"N 2°18'14.8"E)に土産を買いに来ました
なぜこの店かと実家への土産を買うためで、これは妹に羽田まで迎えに来てもらうための送迎料みたいなもんです(^−^;)

さっと買って戻ったら、脚が痛い連れ君をシャンゼリゼ通りとバルザック通りの角で見かけたプジョーのショールーム(Automobiles Pwugeot)に誘います

中で展示されていたクラシックカー
ググってみたら「Peugeot Voiturette LION Type VA 」で1907年頃の車らしい

もう1台はコンセプトカー「Onyx」
フェンダーとドアがいい味出した面白い質感だと思ったら奥に素材が展示されていましたが、コーティングしていない純銅みたいです

ホイールにはカーボンフィンが貼ってあります…
これはブレーキをクーリングするエアーインテークも兼ねているのかな?

本当はシャンゼリゼ通りをコンコルド広場まで歩きたかったのですが、脚が痛いから無理だと…

すぐそこにあったジョルジョ・サンク(George V)駅から乗車、コンコルド(Concorde)駅で乗り換えてホテルに帰ります

部屋に戻る前に脚を保護するためにテーピングテープを買いたいとのリクエストで、ホテル周辺には何件もあるファーマシー(Parmacie)の内の1件へ
店内で手に取れる場所にあるのは歯磨きやクリームに絆創膏位で言葉は通じないから説明できないしなぁと困っていたら…

店員さんがボンジュールと声を掛けてきてくれたので、ブロークンイングリッシュで脚が痛いのでテープが欲しいと言ったら 奥からサポーターを持ってきてくれた

これもありかなと思ってこれ下さいと言ったら、足首のサイズを測るといってメジャーで測定してこれ(Sサイズ)で大丈夫だといわれてお会計
これって40ユーロ近くして高かったですけど、ホテルに戻って装着してみたら 痛みが低減した様で一安心

そしてホテルに戻る前に近くのフランプリ(Franprix)でパンとチーズとサラダを買ってきて この日の晩御飯にします

そして晩御飯を食べたら支度して19時過ぎに地下鉄で出掛けます、フランクリン・ルーズベルト(Franklin D. Roosevelt)駅で乗り換えるために下車
駅の壁には日本語、中国語、アラビア語、ロシア語?も併記されているのは駅がシャンゼリゼ通りにあるから?

乗り換え通路にはスタジオジブリ レイアウト展の宣伝が掲示されてました

アルマ・マルソー(Alma Marceau)駅で下車して100mほど、クレイジーホース(Crazy Hoese)のシャンパンショーを鑑賞しにきました(こちらも内部は撮影禁止)
早く付き過ぎたものだから最前列の席になって見上げる形で観る事になってしまった(^−^;

昨日のムーラン ルージュが規模(出演者数、客席数)も内容も大ホールで観るエンターテイメントと言った感じに対して、こちらは光を効果的に使った少人数のセクシーなショーと言った感じかな?…

正直言うとクレージーホースに期待していたのもあったのに単調でかなり残念、シャンパンの酔いも手伝って居眠りしちゃったし(^−^;)

比べてみるとムーランルージュの方は期待以上に良くてもう1度見に行ってもいいかな(高いから行かないと思うけど)思えるショーだった

終わった後は道の向かいにタクシー乗り場があって、タクシーが次々来るのですが日本車(プリウス)じゃないのに乗りたくて…
できればベンツのタクシーに乗りたかったけどうまくいかずに結局のところプジョーのタクシーに乗る事に(乗り心地悪かった)

乗ったらホテルカードを見せてここへ行ってください(ア セッタ アドレス S.V.P.)でOK、道を見ていましたが遠回りされる事もなく無事に到着、チップを忘れずに渡して22時頃には帰還

部屋に戻ったら急いでパソコンを立ち上げてやらなくちゃならない事が…
それは出発前日にも手続きしましたけど、フライト24時間前なので19時10分から出来るオンラインチェックインです!
本当の目的はシートを空いていればのエコノミーからプレミアムエコノミーへのアップグレードです、これを忘れたら連れ君に怒られちゃいます〜(^−^;

無事に済んだら お風呂に入って寝ますけど 明日はゆっくりでいいやと、少し気楽に就寝