2016.09.14 パリ旅行5日目(1) - モンサンミッシェルへ1
この日は5時前に早起きして朝食も食べないで着替えて出掛けます…
やっぱり緊張していて目覚ましよりもずっと前から目が覚めてしまい眠れませんでした(^−^;

3日目に下見をしている通りにリシュリュー・ドルーオ駅から9号線に乗ってミニメロルで13号線に乗り換えてモンパルナス駅に向かいます
朝早く部屋を出てTGVとバスを乗り継いで向かうのは世界遺産「モンサンミッシェル」です

「みゅう」と「マイバス」(どちらも日本人スタッフがいる現地ツアー会社)がオペラ座付近から毎日ツアーバスを出していますが、今回は極力自分たちで行動することにしているのでネットで行き方や注意点を調べて、チケットも事前に日本で購入して電車でGOです(^−^;

モンパルナス駅には出発の約40分前に着いたので時間的には余裕〜


ポールで朝食を買って(連れ君はグルテンフリーのパンで作ったサンドイッチを持参)


約20分前になったらやっと乗る車両は 8番ホームと表示が出ました

7:04発のレンヌ(RENNES)行きがNo.8705とNo.8603の2編成がという事は機関車+客車10両+機関車の12両が2連結の24両編成!
下手に先頭車両だと23両分歩かないといけないので大変です

乗客が一斉に移動しま〜す


幸い自分たちの乗る車両は後ろから9両目の3号車でしたので助かりました


のんびり出来る様に2人掛けが良かったので往復1等車で予約しました
(座席の配置が2等は2+2、1等は1+2になります)

このサイト「http://www.sncf.com/en/passengers」から予約すれば英語のサイトですが配置や2人で4に掛けの席の場合の並び方などが選べますし、発券手数料も掛かりません(日本語で予約できるサイトは座席指定が出来ない様子ですし手数料が¥2000位掛かります)

さらに前もって解約不可なチケット(飛行機で言うところの特割)を選んだのでレンヌまで350km(東京-名古屋とほぼ一緒)あるのに1等で片道1人30ユーロと大変リーズナブル(^_^)/
martyさん もいかがですか〜?と書いておこう(^−^;

出発したらぼちぼち朝食にします、失敗してどちらもチョコレート系のパンを買ってしまいましたが左の方が断然美味しかった〜


途中の畑?牧草地帯?に風力発電機の列が


見ていた範囲での最高速度はガーミン君によると「291km」でした


TGVはル・マン(LE MANS)駅までは専用線を走りますがその先は一般軌道に乗り入れる様で景色が普通に住宅のそばを走ります

そして次第に速度が遅くなって 止まりそう・・・(ー_ー)!!

明らかに様子がおかしく、車内放送が何度かありましたが フランス語じゃちんぷんかんぷん(英語だって聞き取れないけど)

結局レンヌ駅には40数分遅れで10時少し前に到着しましたが問題はモンサンミッシェル行きのバスが連絡しているか?です
予定時刻ではバスとうに出発していたら次のバスは11時30分しかないのでそれ現地でまともにに観光する時間がありません

でもレンヌ到着直前の車内放送で「モンサンミッシェル」という単語だけが聞き取れたので連絡している事に望みを託してバス乗り場へって・・・

駅構内も駅前も工事中でどこを目指せばいいのかわかりにくくて焦りましたぜ

チケット売り場でモンサンミッシェルまで2枚と頼んだらバスは往復か?と聞かれてもちろん「YES」 合わせて60ユーロ(1人片道15ユーロ)を焦っていたのでカードでなくキャッシュで払ったけど 後でしまったなと(^−^;)

バスは10時30分だよと言われて受け取ったチケットは・・・単なるレシートに印刷してあるだけでした(^−^;

まだ10時10分過ぎで時間はあるけど 用心してすぐにバスに乗ったら数分で動き出して、20mほど進んだところでレンヌ駅の係員が連れてきた日本人を2人を乗せて出発〜 危ない危ない(;一_一)

やはりテロの影響で?観光客は少ないんだなと思いっきり実感したのがこのバス、自分たちを含めて7人しか乗っていません

ブログや紹介記事を読むと乗りきれなくてもすぐ2台目のバスが来るなんて書いてあったりもするのでそれに比べたらねぇ・・・(^−^;

途中のスタンド脇の広いところでバスが止まってやおら運転手に「別のバスが来るからそれに乗り換えてくれ、このバスはレンヌに戻る」と言われたみたいで
よくわからないままにい向こう側から来たバスに乗り換えてモンサンミッシェルに向かいます

ラウンドアバウトの緑の看板に「Mt-St MICHEL」の文字が見えて近づいてきたのかなと(片道約50km)


TGVが遅れたのとレンヌ市内が混んでいた事もあるのでしょう どちらのバスも制限速度一杯で走ってくれたのですが、田舎道の片側1車線の道を90キロで走るバスはちょっとスリルがありましたぜ(^−^;


駐車場で無料の連絡バスに乗り換えて11時40分過ぎにようやくモンサンミッシェルに着きました (予定の約30分遅れ)


大通り門から王の門を通って「グランド・リュ」言う島のメインストリートを歩いて修道院へ向かいます


石段を登ってたどり着いたのが「哨兵の門」


中でチケットを買って(1人8.5ユーロ)から大階段を上って

テラスからの眺め


「修道院附属の教会」ではちょうどお昼のミサが行われていました


ずらして建てられた円柱が奥行き感を出している瞑想の場の「回廊」


こちらは修道士たちの「食堂」


食堂の真下にある賓客を迎えた「迎賓の間」


教会を支える太い円柱のある「地下礼拝堂」


こちらは「聖マルタン礼拝堂」


再現された車輪のある通路は荷揚げ用の車輪で囚人が中に入って台車を引き上げていたとか


この急斜面を引き上げていたのか・・・


ここは「修道僧の散歩道」と言われている場所


「騎士の間」は修道僧の仕事部屋


土産物売り場で、もちろん日本でも買えますが、連れ君用に2016ツール・ド・フランス出発地点でもあるのでマイヨジョーヌジャージのレプリカを売っていたので Sサイズを購入して修道院見学はおしまい